天然型卵胞ホルモン【エストロゲン】
成分: 結合型エストロゲン 0.625mg
効果: ☆☆☆★★
健康リスク: ☆☆★★★
半減期: 6時間
女性化レビュー
品質が良く愛用者が多いプレマリンジェネリック
エストロモンはプレマリンのジェネリックです。
製品の質が良いため購入者からの評判が良くリピーターが多いのが特徴です。
価格面では同じプレマリンジェネリックであるプレモンの方が安いものの、それに負けない根強い人気を誇ります。
プレマリン同様ゆるやかな女性化作用があるため、ホルモン剤を初めて使用する方には特におすすめです。
最初からいきなり強力な製品を使用するとホルモンバランスが急激に変化し、体に大きな負担がかかります。
エストロモンでホルモンバランスを徐々に女性よりにしていくことで副作用を抑えて女性化できます。
体が慣れてきてなおかつ効果に満足いかないのであればより強力な製品に切り替えるとよいでしょう。
エストロモンは卵胞ホルモンなので女性化作用はありますが男性ホルモンを抑制する作用はあまり強くありません。
黄体ホルモン剤で男性ホルモンをしっかり抑えることで女性化が進みます。
おすすめな黄体ホルモン剤はマレフェです。
マレフェはプロベラのジェネリックでエストロモンと同じく安全性が高くゆるやかな効き目をもちます。
女性化での服用法
1日の服用量の目安は4錠〜6錠です。
ホルモンバランスは一人一人違うため参考程度にしてください。
半減期が6時間なので、6時間ごとに分割して服用していくのが理想です。
【例】
1日4錠なら6時間ごとに1錠
エストロモンについて
低価格で購入できるようになったプレマリンであり、成分や効果は全く同じです。
卵胞ホルモンなので女性化作用があります。
女性のような柔らかくきめ細かい肌、細くしなやかな髪になります。
体臭は女性的な甘いにおいに、体毛は薄くなります。
脂肪のつき方が女性的になるなどの効果があります。
半減期
エストロモンの半減期は6時間です。
半減期とは薬の効果が半減するまでの時間のことです。
ホルモン剤の場合半減期に合わせて服用していくのが理想です。
そうすることで
・ホルモンバランスが安定するため体への負担が減り体調も安定する。
・24時間常に効果が発揮される
というメリットがあります。
なのでエストロモンの場合一日4回、6時間ごとに服用していくのが理想です。
成分について
エストロモンの成分は結合型エストロゲンです。
卵胞ホルモン【エストロゲン】であり、体を女性らしく成長させる作用のあるホルモンです。
安全性の高い天然のホルモンです。
卵胞ホルモンには【エストリオール】【エストロン】【エストラジオール】の3種類があり、作用の強さが違います。
結合型エストロゲンは体内でエストロンに変換され作用します。
エストロンは3つの中で真ん中の強さです。
豆知識
結合型エストロゲンは妊娠した馬の尿から精製した天然のホルモンです。
エストロン硫酸エステルナトリウム
エクイリン硫酸エステルナトリウム
17α-ジヒドロエクイリン硫酸エステルナトリウム
という3つの成分で成り立っています。
この内エストロン硫酸エステルナトリウムが体内でエストロンに変換され効力を発揮します。
他の二つは馬にのみ作用する成分で人には作用しません。
尿と一緒にそのまま排出されます。
割合で言うとエストロン硫酸エステルナトリウム(人に作用する成分)がおよそ80%で残り20%が無力な成分になります。
血中の女性ホルモン値を測った場合、この無力な20%も検出されるので検査値に含まれます。
ジェネリックとは
医薬品やホルモン剤には特許があります。
特許には有効期限があり、切れると他メーカーが全く同じものを製造、販売できるようになります。
これをジェネリック〔後発医薬品〕と呼びます。
いわゆるコピー品のため開発費用がかかっていない分低価格で購入できます。
成分や効果は先発品(オリジナル)と全く同じです。
エストロモンの効果
卵胞ホルモンの効果が得られます。
毎日服用することで徐々に以下のような変化が得られます。
・皮膚の女性化
女性は男性と比べて皮下脂肪が多く肌が柔らかいです。
これはエストロゲンの作用によるものなので、男性でも同じように皮下脂肪がつきます。
これによりぷにぷにした肌触りになります。
また皮脂の分泌が低下し水分量が増えるのできめが細かくなります。
女性のようなしっとりなめらかな肌になります。
しかし男性の皮膚に比べ、薄く弱いものになります。
皮脂の分泌が低下する分乾燥肌にもなりやすくなるでしょう。
・髪の女性化
髪もホルモンの影響を受けるので女性のような細くしなやかなものになります。
・体臭変化
皮脂の分泌が減るので体臭は減ります。
また、においの質は女性のような甘いにおいに変化します。
・体毛が薄くなる
髪に育毛効果があるのに対して髪以外の体毛は逆に薄くなっていきます。
・男性ホルモンの抑制
男性ホルモンを抑制する作用があります。
ただしあまり強くはありません。
女性化するには男性ホルモンを女性並みに下げなければいけませんが、そのためには黄体ホルモンが必要です。
卵胞ホルモンはあくまで女性化作用のあるホルモンであり男性化を止める作用は低いことを覚えておいてください。
・乳房の発達
胸が大きくなります。
黄体ホルモンで男性ホルモンをしっかり下げることで起こります。
発達の程度は女性と同じく個人差が大きくでます。
胸は脂肪なので、一般的に痩せ型の方ほど大きくなりにくい傾向があります。
胸(乳腺)の痛みや圧迫感を感じる場合は胸が大きくなる前兆です。
エストロモンの副作用
・吐き気、眠気、だるさ、頭痛などの体調不良
ホルモンバランスの変動が原因でおこります。
それゆえ服用初期によく見られます。
最初は少ない量から始めて徐々に増やしていくのが理想です。
仮に症状がでても1ヶ月もすればホルモンバランスが安定してきておさまるので気にする必要はありませんが、症状が重い場合は服用を中断し医師の診察を受けてください。
いつまでも症状が続く場合は過剰摂取になっている可能性があるので量を減らしてください。
あなたの体質に合った服用量であればこの副作用は出ません。
・性欲低下
男性ホルモンによる本能的な性欲は低下します。
リビドー(性感)は女性的になります。
・勃起障害
卵胞ホルモンにはあまり強くありませんが男性ホルモンを抑制する作用があります。
これにより男性的な特徴が薄れる他、男性機能の減退がおこります。
長期服用では勃起不全になる可能性があります。
・生殖能力低下と精子形成障害
長期服用で起こる可能性があります。
生殖能力低下・・・精子を生産する機能が損なわれる可能性があります。
精子形成障害・・・精子自体に影響がでる可能性があります。(受精能力の欠如など)
どちらも子供が作れなくなるリスクに至ります。
これらは服用をやめれば回復する場合もあれば完全に回復しない場合もあるので十分な考慮が必要です。
女性化するということは男性を失うということであることを忘れないでください。
ちなみに病院で精液検査を行えば精子が正常かどうか調べることができます。
まれに起こる重大な副作用
乳がん
女性ホルモン作用により男性でも乳がんになる確率が女性並になります。
親族に乳ガンになった方がいる場合には、特に注意すべきです。
血栓症
血栓症は卵胞ホルモン剤全般にあるリスクです。
血栓症とは血の固まりが血管を詰まらせてしまう病気です。
症状が起こった場所により病名が変わります。
代表的なものにエコノミークラス症候群や脳梗塞、心筋梗塞などがあります。
血栓症の初期症状
下肢の疼痛・浮腫
突然の呼吸困難
息切れ
胸痛
中枢神経症状(めまい、意識障害、四肢麻痺等)
急性視力障害等
以上の症状が現れたら医師の診断を受けてください。
肝臓への負担
ホルモンは肝臓で代謝されるので負担がかかります。
長期服用は肝臓障害のリスクが上がります。
対策としては
定期的な肝機能検査
飲酒をなるべく控える
肝臓の自己診断の方法としては
・黄疸(目や皮膚が黄色くなること)
・吐き気、胸のむかつき
・疲労感
などがあります。
これらの症状がでたら服用をただちにやめ、病院で肝機能検査を受けてください。
全ての副作用を記述していません。
服用の際は商品説明欄に記載されている注意事項をよく読みましょう。
当ページに記載されている内容は安全を保証するものではありません。
記載内容によるいかなる責任も負いかねますのでご了承ください。
女性化には黄体ホルモンも必要
女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。
この2種類の女性ホルモンにはそれぞれ以下の作用があります。
卵胞ホルモン・・・体を女性らしく成長させるホルモン。女性化作用がある。
黄体ホルモン・・・生理や妊娠に係わるホルモン。男性ホルモンを抑制する作用がある。
そして男性が女性化するには2つの条件を満たす必要があります。
1 女性ホルモン値を上げること
2 男性ホルモン値を下げること
卵胞ホルモンには1の効果があります。
黄体ホルモンには2の効果があります。
卵胞ホルモンにも男性ホルモンを下げる作用はありますが、女性並みに下げるほどの強さはありません。
一方黄体ホルモンは直接的な女性化効果はありませんが、卵胞ホルモンの働きを助ける作用と男性ホルモンを強力に抑える作用があります。
(一部の黄体ホルモンは抗男性ホルモンとも呼ばれています)
卵胞ホルモンを投与しても男性ホルモンが高いとその働きを阻害してしまうので、卵胞ホルモンのみで女性化は難しいのです。
よって女性化を望む場合、
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを摂取する必要があります。
毎日摂取し続けることで徐々に胸やお尻が大きくなるなどの本格的な女性化が起こります。
エストロモンは卵胞ホルモン剤なので女性化するには黄体ホルモンも必要です。
おすすめな黄体ホルモン剤はマレフェです。
マレフェはプロベラのジェネリックで安全性が高くゆるやかな効き目をもちます。
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マレフェMTF10mg(MalefeMTF)
マレフェは女性化で用いられている代表的な黄体ホルモン剤です。
プロベラのジェネリックです。
エストロモンの効果を高め、男性ホルモンを強力に抑えます。
1日あたりの服用量は2.5〜10mgで2,3回に分けて服用します。
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