【FTM】ホルモン治療をやめるには。やめるとどうなる?

やめることはいつでも可能

ftm
テストステロン療法に後悔を感じる場合はいつでも中断が可能です。
治療しないまま幸せな人生を送るFTMはたくさんおります。
やめる方法と体への影響について解説します。

 

 

 

 

<スポンサーリンク>

 

 

 

卵巣摘出手術を受けていない場合

 

テストステロン投与をやめれば男性化は止まり、また徐々に元のホルモンバランスに戻っていきます。
女性ホルモンは主に卵巣から分泌されます。
男性ホルモンには女性ホルモンの分泌を抑制する作用があるので、投与中は女性ホルモン分泌量が減っていますが、徐々に回復してきます。
生理も元に戻ります。

 

 

ただし長期にわたってテストステロン療法をしていた場合は妊娠能力が戻らなかったり、女性ホルモンの分泌量が完全に回復しない可能性があります。
一度病院で検査を受けてみましょう。

 

 

やめる時は投与量を徐々に減らすこと

 

性腺が萎縮してしまっているため、ホルモン剤の使用を突然停止するとホルモン不足に陥り更年期障害の症状がでるかもしれません。
なのでやめる時は投与量をすこしずつ減らしていきましょう。

 

 

更年期障害とは

 

性ホルモンの不足が原因でおこる体調不良です。
だるさ、頭痛、多汗、冷え性、吐き気、めまいなどの症状があります。
人が体調を維持するには男性ホルモンか女性ホルモンのどちらかが十分になければいけません。(性別に関係なく)
テストステロン療法によって女性ホルモンの分泌が低下している状態で急に投与を中止すると両方のホルモンが不足してしまいます。
本来であれば更年期の女性によく見られる症状ですが、ホルモン不足になれば年齢性別関係なく発症します。

 

 

 

卵巣摘出手術を受けている場合

 

女性ホルモンの分泌源である卵巣を摘出しているので、投与をやめると男性ホルモンと女性ホルモンの両方が永久的に不足してしまいます。
なので手術を受けている場合はどちらかの性ホルモンを生涯、もしくは65歳頃まで投与していく必要があります。
ホルモンの投与をしない場合、更年期障害に加えて骨粗しょう症のリスクがあります。

 

 

 

骨粗しょう症とは

 

骨密度が著しく低下し骨折しやすくなる症状です。
骨は常に形成と破壊を繰り返して維持されています。
このバランスが崩れて破壊の速度に形成が追い付かなくなると骨量が減っていき骨粗鬆症が生じます。
健康な骨を維持するためには女性ホルモンと男性ホルモンの両方が必要です。
特に女性ホルモンは骨量減少を遅らせる作用があります。

 

 

 

元に戻らない部分について

 

投与期間中の男性としての成長を無かったことにすることはできません。
以下の変化は投与をやめても元には戻りません。

 

 

・低音化した声や発達した喉仏
・はげ
・発達した陰核(クリトリス)
・体毛
・ひげ

 

 

はげ(脱毛症)は進行は止まりますが改善はされません。
体毛やヒゲは剃っても生え続けます。

 

 

戻る部分について

 

以下については徐々にまた元に戻ります。

 

・月経
・脂肪のつき方(男性型から女性型へ)
・筋肉
・皮膚
・体臭
・性欲
・赤血球数
・コレステロール値

 

 

 

関連ページ

 

→次のページ

 

←前のページホルモン剤の服用量の求め方

 

 

テストステロン療法 トップ