男の娘に対する認識は男性か女性か
※これは性同一性障害とは全く関係のない話です。
女性的な魅力をもつ男性に性的関心を持つ男性のことを海外ではGAMPといいます。
今風にいうなら男の娘に興奮する男性=GAMPといったかんじでしょうか。
果たして彼らはホモなのか。
海外の研究によるとホモではないそうです。
男の娘に興奮するのは一種のフェチ
彼らの性的興奮パターンは同性愛者とは違っていました。
ただ一般の男性と比べて男の娘に対する興奮が強いという特徴があるのみでした。
異性愛の珍しい一つの形であるとの結論でした。
ようするに単なる性的趣向(フェチ)ということらしいです。
男の娘=元は男でありそれを理解しているわけですが、
心理的にはあくまで女性としてとらえているということです。
よってホモではないのです。
(もちろん例外もあるでしょうが。)
男性が女装しているから興奮するのではなく、
女性的だから興奮するようです。
あくまで魅力の根源は「女性」にあるということですね。
ゲイは男性的な部分に性的興奮を感じるので真逆です。
男の娘が好きな人の特徴
・女性そのものに対して憧れや性的欲求が高い
・両性愛者(バイセクシャル)
・男性を服従させることに興奮を感じる
理由は人それぞれたくさんあります。
これはその中の一部の例にすぎません。
インターネットのヘビーユーザーに多いという研究結果がでています。
その手のポルノの見すぎが原因ともいわれています。
この場合ポルノ(エロ画像など)を見るのをやめさせることで徐々に興味は薄れていき、
いずれ全く興奮しなくなるそうです。
女装、男の娘になる人の特徴
・自分を女性と思うことで興奮する
辱められることに快感を感じるいわゆるM体質の方。
女性的なメンタルの持ち主とも言えます。
性同一性障害かどうかという点で議論になりがちですが、
見分け方としては男性であることに苦痛を感じるかどうかです。
・幼少期に親に甘えられなかった
幼少期に甘えることが許されない家庭環境だった場合、
その欲求を満たし人として成熟するために甘えさせてくれる存在を求めます。
・母子家庭
幼少期に父親という精神的支柱がいなかったり、
自分がしっかりせねばという思いがあったりそれが求められていた場合、
頼れる人がいない不安感を感じ続けます。
安心感を得て人として自立するために頼れる男性を求めます。
それならゲイになるのではないかと思うかもしれませんが、
恋愛対象はあくまで異性(女性)です。
なので自分が女性側に回ります。
相手に父親役を求める恋愛傾向があります。
・男性であることに重圧を感じている
男性は甘えてはいけないという先入観を植えつけられたり、
男性はこうあらねばならないというプレッシャーに極度にさらされる環境にいると、
そのストレスから解放されるための一つの手段となります。
・女性にあこがれている
人は自分が憧れるものになりたいものです。
好きなスポーツ選手のしぐさを真似たりユニフォームを買うことと、
女性のしぐさを真似たり服を身につけるのは同じ心理といえます。