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おすすめはデュタステリド
脱毛症対策として一般的に用いられているのはデュタステリド(デュタボルブ)0.5mgです。
脱毛症の原因はジヒドロテストステロン(DHT)
ジヒドロテストステロン、通称DHTは男性ホルモンの一種です。
男性ホルモンの「テストステロン」が、
「5αリダクターゼ」という酵素の働きによって体内で変換されたものです。
DHTは前頭部や頭頂部の毛の成長を抑制し、
毛を細く短くする指令を出します。
これにより薄毛、テストステロン型脱毛症が引き起こされます。
AGA治療に用いられる内服薬は、
テストステロンがDHTに変換されるのを防ぐ薬です。
現在国内で認可されているAGA治療用内服薬は
「フィナステリド」と「デュタステリド」の2種類があります。
デュタステリドの方が効果は高い
フィナステリドは2型5αリダクターゼの働きを邪魔する作用があります。
テストステロンからDHTが作られるのを防いで、
AGAの発症を抑える効果を発揮します。
一方、デュタステリドは、
AGAに関連する2型5αリダクターゼだけでなく、
1型5αリダクターゼの働きも邪魔する作用を持っています。
1型に対する作用が効果に関連するかどうかは、
今のところ医学的に明らかにされていません。
しかし両者を比較した国際的な臨床試験により、
フィナステリドよりもデュタステリドの方が、
高い発毛効果が得られたという結果が示されています。
デュタステリドは日本では2015年に認可されたばかりの新薬です。
まとめ
5α-還元酵素のT型のみを阻害するフィナステリドに対して、
デュタステリドはT型とU型の両方を阻害します。
加えて、血中のテストステロンを低下させません。
薄毛で悩んでおられる方は利用してみるのもよいかもしれません。