ホルモン剤の正しい服用間隔【MTF】

半減期に合わせて服用しよう

 

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ホルモン剤には製品ごとに効果時間(半減期)があります。
半減期に合わせて服用すると

 

 

 

ホルモンバランスが安定するため体の負担が減り副作用もでにくくなる
24時間常に女性化効果が発揮され、女性化がスムーズに進む

 

 

 

といったメリットがあります。
なので半減期に合わせて毎日一定量を服用してください。

 

 

 

半減期が分からない場合はホルモン剤一覧から各個別ページをご覧ください。

 

 

 

 

例えばプレマリンの場合、半減期は6時間です。
なので6時間ごとに服用していきます。
1日の服用量を半減期に合わせて分割してください。
1日4錠ならば、6時間ごとに1錠を服用していくのが理想ということになります。

 

 

 

飲み忘れた時は

 

飲み忘れたときは気づいたタイミングで1回分を服用します。
ただし次の服用時間が近いときは飲まないでください。
(一回分休むということです)

 

 

 

服用量を増やしても効果時間は変わらない

 

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これは服用量と効果時間のグラフです。
服用量を2倍にすればピーク時の血中濃度も2倍になりますが、その後効果が急激に下落しています。
実は人の体はホルモンの量を常に一定に保とうとする性質があります。
なので服用量が2倍になると分解スピードも2倍になります。

 

 

つまり服用量に関わらず効果時間(半減期)は一定ということです。

 

 

 

これは飲みだめがきかないことを意味しています。
飲み忘れたからといって次の服用時に2倍の量を服用しないでください。
服用量が多いほど体は頑張ってホルモンを代謝しようとするので体に負荷がかかります。
この負荷は副作用という形で現れます。
図のように服用量が多すぎるとピーク時の血中濃度は副作用領域へと突入し頭痛、吐き気などの副作用がでてきます。

 

 

 

半減期に合わせて服用すると定常状態になる

 

半減期に合わせて服用を続けると前に服用した分の効果が残っている間に次を服用することになります。
なので血中濃度は前の残りにプラスされて徐々に増えていきます。

 

 

 

しかし上記で説明したとおりホルモンは血中濃度が高くなるほど分解も早くなります。
そのため一定の濃度より上がらなくなります。

 

 

これを定常状態といいます。
血中のホルモン濃度が常に一定に保たれている状態であり、MTFにとって理想の状態となります。
24時間常に女性化が進むだけでなく、ホルモンバランスが保たれていることで体の負担は最小限に抑えられます。

 

 

 

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出典: http://www5e.biglobe.ne.jp/~gfront/resource/hormontxt.html  性同一性障害の人のための、ホルモン療法の基礎知識

 

 

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