女性化するためのホルモン剤の選び方【MTF】

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選び方の基礎知識

 

これから女性化したいけどどのホルモン剤がいいのかわからないという方へ。
基本知識を身につけ自分に合った製品を選びましょう。
そんなのいいからおすすめが知りたいという方は女性化おすすめホルモン剤をご覧ください。

 

 

目次

・女性化に必要なホルモン
・摂取法ごとの特徴
・成分

 

 

 

女性化に必要なホルモン

 

まず女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。

 

 

この2種類の女性ホルモンにはそれぞれ以下の作用があります。

 

 

卵胞ホルモン・・・体を女性らしく成長させるホルモン。女性化作用がある。
黄体ホルモン・・・生理や妊娠に係わるホルモン。男性ホルモンを抑制する作用がある。

 

 

そして男性が女性化するには2つの条件を満たす必要があります。

 

 

1 女性ホルモン値を上げること
2 男性ホルモン値を下げること

 

 

卵胞ホルモンには1の効果があります。
黄体ホルモンには2の効果があります。

 

 

卵胞ホルモンにも男性ホルモンを下げる作用はありますが、女性並みに下げるほどの強さはありません。
一方黄体ホルモンは直接的な女性化効果はありませんが、卵胞ホルモンの働きを助ける作用と男性ホルモンを強力に抑える作用があります。
(一部の黄体ホルモンは抗男性ホルモンとも呼ばれています)
卵胞ホルモンを投与しても男性ホルモンが高いとその働きを阻害してしまうので、卵胞ホルモンのみで女性化は難しいのです。

 

 

 

よって女性化を望む場合、
卵胞ホルモンと黄体ホルモンを摂取する必要があります。

 

 

 

毎日摂取し続けることで徐々に胸やお尻が大きくなるなどの本格的な女性化が起こります。
ただし生まれつき男性ホルモンレベルが低い方や強力な卵胞ホルモン剤を使用している方は、黄体ホルモン剤を使用せずとも卵胞ホルモンのみで女性化できるケースもあります。

 

 

 

摂取法ごとの特徴

 

経口投与(錠剤)、経皮投与(塗り薬)、注射といった3つの摂取方法があります。

 

 

経口投与【錠剤】

 

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・製品の種類が多く色々な強さの成分がある
・価格も安いものが多い
・服用量を調節しやすい

 

 

いわゆる飲み薬です。
手軽に服用でき利用者が最も多い摂取法です。
体への吸収率が低いので、その分強い成分を選ぶ必要があります。
肝臓の負担がやや大きめです。
(ホルモンは肝臓で分解されるのですが、錠剤タイプは初回肝臓通過代謝といって肝臓を二回経由するのでその分負担がかかります。)
個人輸入で購入可。

 

 

 

経皮投与【塗り薬】

 

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・肝臓の負担が少ない
・吸収率が高い
・血中濃度の安定性が高い

 

 

皮膚から成分を吸収させることで血液にのって全身に作用します。
塗るタイプ(ジェル)や貼るタイプ(パッチ)があります。
体への吸収率が高いので強い成分でなくとも十分女性化が可能です。
血中濃度(ホルモンバランス)の安定性が非常に高いので体への負担や副作用が少ないです。
最もおすすめな摂取法ですが製品の種類が少ないせいか知名度が低くあまり人気がありません。
最近は少しずつ使用者が増えてきています。
人に成分がうつらないように注意する必要があります。
個人輸入で購入可。

 

 

 

注射

 

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・肝臓の負担が少ない
・吸収率が高い
・副作用がややでやすい

 

 

成分を直接血管に注入する方法です。
病院でのみ可能で、基本的には性同一性障害の診断書が必要です。
医師の管理のもと女性化できるので、言うまでもなく推奨される方法です。
1〜2週間に一度うつので打つ前と打った後のホルモンバランスの変動が激しく副作用がややでやすいです。
料金は病院によって違います。
おおよそ1回3000円前後が相場です。

 

 

 

成分

 

代表的な成分と効き目の強さです。
製品を選ぶ際は成分量にも注目してください。
強い成分ほど健康リスクも高くなる傾向にあります。

 

 

 

卵胞ホルモン

 

弱  エストリオール  
↑  エストロン
↓  エストラジオール
強  エチニルエストラジオール

 

 

 

黄体ホルモン

 

弱  プロゲステロン
↑  メドロキシプロゲステロン酢酸エステル
↓  酢酸シプロテロン

 

 

 

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