ダイアン35(diane35)
女性化効果 ☆☆☆☆☆
健康リスク ☆☆☆
コストパフォーマンス ☆☆☆☆☆
1ヶ月あたりにかかる費用 1200〜2300円(服用量により異なる)
女性化レビュー
錠剤では最高クラスの女性化効果&人気ナンバー1
MTFの女性化用として非常に評価が高く使用率1位を誇る製品です。
低容量ピルで体の小さいアジア人向けに開発されたピルですが、成分自体が非常に強力なため弱いどころかむしろトップクラスの女性化効果があります。
他の製品でなかなか女性化が進まなかったり、胸が大きくならないといった悩みがある方や最速で女性化したい方に適した製品です。
ダイアン1錠でプレマリン6錠分+プロベラ2.5錠分の効力があります。
胸を大きくするには男性ホルモンを下げることが何より重要ですが、ダイアンに含まれる酢酸シプロテロンは抗男性ホルモンと呼ばれるほど男性ホルモンの抑制作用が強いのでバストアップ効果も高いです。
海外の研究では卵胞ホルモンと組み合わせて使用した全てのMTFの乳房発達を長期間促進し、完全な女性型乳房を形成させたという結果がでています。
人気の秘訣は効き目の強さに加えて価格面でも優れていること、単品で女性化できることです。
女性化するには卵胞ホルモン(エストロゲン)で女性ホルモン値を上げ、黄体ホルモン(プロゲステロン)で男性ホルモン値を下げる必要がありますが、ダイアンは両方の成分が入っているのでこれだけで女性化できます。
ただし健康リスクが他のホルモン剤よりも高い点には注意が必要です。
血栓症、肝臓病のリスクを軽減できるクリルオイルというサプリを一緒に服用することが推奨されています。
効き目はそのままに健康リスクも最少に抑えたい場合はダーメストリルがおすすめです。
女性化での服用法
1日の服用量の目安 1〜2錠
半減期が12時間なので1日2回に分けて服用してください。
【例】
1日2錠なら12時間ごとに1錠
ダイアン解説
第3世代に分類されるピルです。
1錠あたりの成分はエチニルエストラジオール0.035mg+酢酸シプロテロン2mgです。
黄体ホルモンにはアンドロゲン活性作用がありますが、第3世代ピルであるダイアンは天然の黄体ホルモンと同程度の活性作用しかないので女性化に影響はでません。
ダイアンを飲むだけで男性ホルモン値は低下していき、女性ホルモン値は上がっていきます。
成分解説1【エチニルエストラジオール】
合成型の卵胞ホルモンです。
合成型とは科学的に作られたホルモンのことです。
天然型と比べ効力が強く、効果時間も長く改良されています。
天然の卵胞ホルモンの中で1番強い作用のあるエストラジオールをさらに強力にしたのがエチ二ルエストラジオールです。
エストラジオールの約100倍の効果があります。
ダイアン1錠でプレマリン6錠分の強さがあります。
バイオアベイラビリティは平均45%
バイオアベイラビリティとは投与した時に実際に作用する割合のことです。
たとえばバイオアベイラビリティが10%だとすると、成分の90%は効力を発揮することなく分解、代謝されてしまうことになります。
エチ二ルエストラジオールのバイオアベイラビリティは平均45%です。
これは錠剤タイプの中では突出して高い数値です。
天然エストラジオールを経口投与した場合はわずか5%なので、9倍もの吸収率を誇ります。
つまり成分自体が強力な上に吸収率も非常に高いです。
それらを合わせるとエストラジオールの100倍の強さということになります。
成分解説2【酢酸シプロテロン】
最も強力な男性ホルモン抑制作用がある成分です。
そのため抗男性ホルモンとも呼ばれていますが、正式な分類は黄体ホルモンになります。
(ヒドロキシプロゲステロンに属する合成黄体ホルモンの一種です)
プロベラの12倍の抑制作用があります。
成分量もふまえるとダイアン1錠でプロベラ2.5錠分の効き目になります。
酢酸シプロテロンはその効果の高さから海外のMTFの間でも使用率1位です。
男性ホルモンの分泌を抑制しさらに生産された分の働きも阻害する二重ブロック作用があります。
具体的な作用
・男性ホルモンの生産を抑える(強力な抗ゴナドトロピン作用)
ゴナドトロピンとは性腺刺激ホルモンのことです。
睾丸に男性ホルモンの生産を指令する役割があります。
このゴナドトロピンを抑制することで睾丸の働きが低下し男性ホルモンの生産力が低下します。
・男性ホルモンの働きを阻害(強力な抗アンドロゲン作用)
ホルモンはレセプターと呼ばれる受け皿(受容体)にはまることで初めて作用します。
ホルモンの種類ごとに対応するレセプターは決まっており、鍵と鍵穴のような関係になっています。
酢酸シプロテロンは男性ホルモンのレセプターに代わりにはまるので、男性ホルモンを作用させなくします。
つまり体内で男性ホルモンが生産されてもそれを無力化します。
・デヒドロエピアンドロステロンからアンドロステンジオンへの変換抑制作用(テストステロンへの変換を防ぐ)
男性ホルモンは数種類あります。
その中でも最も作用が強いのがテストステロンです。
デヒドロエピアンドロステロンはテストステロンの元になるホルモンです。
デヒドロエピアンドロステロン→アンドロステンジオン→テストステロンという順序で体内で変換され、テストステロンが作られます。
この変換を阻害するのでテストステロンが減少します。
健康リスクについて
血栓症
血栓症とは血の塊が血管をふさいでしまう病気です。
ホルモン剤には血がドロドロになってしまう副作用があり血栓症のリスクが上がります。
ダイアンは成分が強力な分、血栓症のリスクが他のホルモン剤より高いです。
肝臓病
錠剤タイプは肝臓初回通過効果といって肝臓を二回通るため、肝臓に負担がかかります。
また酢酸シプロテロンには肝毒性があり、服用量が増えるほどリスクが高まります。
肝毒性は基本的に高用量を長期間服用し続けている高齢者に見られますが、若年層でも起こりえます。
ビタミンB12欠乏症
ビタミンB12欠乏症は中枢性モノアミン神経伝達物質の枯渇によるうつ病、不安、過敏症、疲労といった精神的な不調に関連しているとされます。
注意すべき症状
・母乳がでる(高プロラクチン血症)
高プロラクチン血症の自己診断法として乳汁漏出(母乳が出ること)やまれに食欲不振、頭痛などの症状が現れることがあります。
母乳が大量に出る場合はただちに服用を中止し病院でプロラクチン値を調べてください。
服用を急に止めた場合、プロラクチンの量が急激に増えることがあります。
この場合、最高1週間ほどにわたって乳汁が大量に分泌されることがあります。
・血栓症の初期症状
下肢の疼痛・浮腫
突然の呼吸困難
息切れ
胸痛
中枢神経症状(めまい、意識障害、四肢麻痺等)
急性視力障害等
以上の症状が現れたら医師の診断を受けてください。
・肝臓の症状
・黄疸(目や皮膚が黄色くなること)
・吐き気、胸のむかつき
・疲労感
これらの症状がでたら服用をただちにやめ、病院で肝機能検査を受けてください。
推奨される定期検査
肝機能検査
プロラクチン検査
血栓症検査
血液検査(赤血球像に影響を及ぼすことがあるため)
副腎皮質機能検査(副腎皮質機能が低下することがあるため)
クリルオイルでリスク軽減
ダイアンは成分が強力な分、健康リスクも他の製品より高いです。
なのでクリルオイルと一緒に服用することが推奨されています。
クリルオイルはダイアンの健康リスクである血栓症、肝臓病のリスクを軽減してくれるサプリです。
また、女性化すると女性のようなきめ細かい肌になる反面、シミや紫外線に対する抵抗力も女性並みに弱くなってしまいます。
アスタキサンチンという成分がそれらに対する肌の抵抗力も高めてくれます。
青魚に含まれるDHAやEPAが主成分です。
日本製で安全性が高く、原料は南極のオキアミなので海洋汚染の心配もありません。
クリルオイルの効果
・血栓症リスクを軽減
血小板の凝集作用があるトロンボキサンA?と血小板の凝集抑制作用があるプロスタサイクリンI?を作り出す作用があり抗血栓作用が得られます。
血液の凝固を防ぎさらにサラサラにします。
・肝機能の改善
成分のスクワレンとカキエキスには肝機能改善効果があります。
ホルモン剤やお酒のダメージから肝臓を守ります。
・動脈硬化、高脂血症の予防
血中脂質低下作用がありコレステロールや中性脂肪を下げます。
悪玉コレステロールを減らす一方で善玉コレステロールは増やす作用があります。
・高血圧の改善
血圧降下作用があります。
また血流改善も合わさり血圧が正常化します。
・心疾患と脳疾患の予防
心臓病の発症率を5年間で53%低下させます。
脳こうそく、脳卒中、心筋こうそくなど全身の血管系の病気を予防できます。
・しわやしみ、たるみの予防
アスタキサンチンという強力な抗酸化力のある成分が含まれています。
肌に紫外線が当たると活性酸素が発生します。
活性酸素はシミ、しわ、たるみの原因になります。
ホルモン剤の女性化効果で肌が薄くなると紫外線に弱くなりシミやしわができやすくなります。
これを強力に抑えてくれます。
また、血流改善による若返りや美容効果も得られます。
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