FTMの骨粗しょう症リスクと検査法について

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健康な骨には女性ホルモンと男性ホルモンの両方が必要

 

骨粗しょう症とは、
骨密度が著しく低下し骨折しやすくなる病気です。

 

 

 

骨は常に形成と破壊を繰り返して維持されています。
このバランスが崩れて破壊の速度に形成が追い付かなくなると、
骨量が減っていき骨粗しょう症が生じます。

 

 

 

健康な骨を維持するためには、
女性ホルモンと男性ホルモンの両方が必要です。
これは性別に関係なく、
男女ともにいえることです。
特に女性ホルモンであるエストロゲンは骨量減少を遅らせる効果があります。

 

 

 

卵巣摘出術を受けていない場合

 

女性ホルモンであるエストロゲンが産生されるので、
骨粗しょう症のリスクはありません。

 

 

 

卵巣摘出術を受けている場合

 

エストロゲンは大半が卵巣から分泌されるため、
手術を受けると分泌量は大きく減少します。
しかし投与したテストステロンの一部が芳香族化され、
体内でエストロゲンに変換されるため、
エストゲンの補給は理論的には通常は必要ありません。

 

 

 

ですが卵巣摘出術後のFTMの小規模な研究では、
一部の方はこれのみでは骨量減少を遅らせるには不十分であることがわかっています。
テストステロンからの体内変換だけではエストロゲンが足りないようです。

 

 

 

対策

 

栄養面では毎日のカルシウム、ビタミンD3、K2の摂取が重要です。

 

 

 

一部の医師は卵巣摘出術の時点で、
骨密度スキャンを推奨しています。
その後半年〜1年間隔で検査をした方がよいとのことです。
これは、骨粗鬆症の治療は早期に行われるほど効果的なためです。

 

 

 

・検査に対応している主な科

 

内科、形成外科、婦人科

 

 

・主な検査法と費用

 

 

DXA法(デキサ法)
     全額自費  保険適応(3割負担)
前腕  1400円    420円
腰椎  3600円    1080円

 

※初診料と診察料は別です

 

 

 

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